杉並店ショールーム
多種多様なフローリングの世界!
みなさんこんにちは!
これからどんどん暑い日が多くなり、夏に近づいていますね( ゚Д゚)
さて、本日はフローリングについてです。
内装の仕上げ材に使われるフローリング材には、「突板」「挽板」「無垢材」。
また、木目をプリントした「シート材」というものもあります。
それぞれ特性は全く違うため、適材適所で選ぶ必要があります!
これらは「無垢材→挽板→突板→シート材」で天然木により近くなっています。
それぞれのフローリングについて説明します。
無垢材
無垢材は天然木をそのまま加工したもので、質感が柔らかく触り心地も良いため、
本物志向の方やナチュラル志向の方から人気がとても高いです(*^-^*)
しかし、木目に沿って割れやすいため、細かい加工が難しく、温度や湿度によって伸縮や反りが発生しやすいです。
また、紙一枚分の間隔を取らないといけないため施工しづらい点もデメリットです、、
定期的にオイル塗装などのメンテナンスも要するため、お手入れが可能な場所に用いることをおすすめします!
挽板
挽板は、天然木を2~3mmの板状に切り出したもので、これをフローリングや化粧板の表面材として使います。
表面材としては十分に厚いため、無垢材とあまり変わらない質感を得られるのがメリットです!
ただし、無垢材と同様に細かい加工も困難で、温度や湿度による伸縮・反りがあるのが注意点です、、
突板
突板は、天然木を0.2~0.3mm程度のシート状にスライスしたもので、表面材としては薄いため、
触り心地は無垢材と比べると硬いものの、軽量で品質が安定しやすいという特性があります!
また、基材には合板などを用いるため、伸縮・反り・木割れなどのリスクを軽減でき、
細かい加工も可能な上に、低コストなのも魅力です。
つまり、無垢材や挽板のデメリットを解消できるのが、突板です。
ただし、表面材が薄いため、深い傷が付くと補修が難しいため、表面にキズ防止などのコーティングが施されているものがおすすめです!
シート材
シート材は、木目を印刷したシートを表面材に用いたパネル材で、表面に天然木は一切使われていません。
素材はオレフィンシートと呼ばれるプラスチック(樹脂)です。
最近では、木目の色柄ラインナップが豊富なものの、木肌感はなく、ビニールのような冷たい手触りになっています。
ただし、素材によっては耐久性や耐熱性が高いため、無垢材や挽板、突板では向いていない場所へも施工できます!
それぞれの特性を表にまとめてみました!!
無垢材 | 挽板 | 突板 | シート材 | |
リアルな「天然木」の質感 |
◎ | ◎ | 〇 | × |
品質や寸法の安定性 |
× | △ | ◎ | ◎ |
軽さ・施工のしやすさ | × | △ | 〇 | 〇 |
お手入れのしやすさ |
△ | △ | 〇 | 〇 |
耐久性・耐水性 |
△ | △ | 〇 | ◎ |
価格・施工費用 |
△ | 〇 |
〇 |
〇 |
写真では質感など伝わりづらいと思いますが、営業所には実物のサンプルがありますので
是非、杉並営業所で実際に触ったり見に来てください!!
杉並区・中野区・世田谷区でリフォームをお考えの方はニッカホーム杉並営業所まで!
所在地:杉並区浜田山4-10-6
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